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資金管理でトレードスキルを上げる方法

2020年5月3日

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資金管理でトレードスキルを上げる方法

2020年5月3日

トレードにおける資金管理の上達方法を知りたい、安全に資産運用したい、絶対に口座を破綻させたくない、こうした問題を解決するために資金管理でトレードスキル上げる方法を解説していきます。

資金管理でトレードスキルを上げる方法

資金管理でトレードスキルを上げるポイントは、ルールの設定、リスクリワードの金額の把握、エッジをきかせたトレードの3つになります。

資金管理はトレードのスキルの中でも最も大事なスキルになります。なぜなら、相場参加者の9割は負けているという相場の世界で、まず生き残ることが最優先になるからです。

そして相場で生き残るための最低限の基礎スキルが資金管理になるからです。
口座残高がなくなればその時点でゲーム終了になります。
逆に相場で生き残り続けていれば、いくらでもチャンスは訪れます。

勝っているトレーダーは、相場の世界で生き残ってきた上位1割のトレーダーで、この資金管理について必ずよく熟知しています。
上位1割というと難しく感じるかもしれませんが、資金管理についてマスターしていれば、実際それほど難しいものでもありません。
つまりどれだけ多くの人が、資金管理を正しくできていないかということになります。

それでは、この資金管理のトレードスキルを上げるための3つの方法、ルールの設定、リスクリワードの金額の把握、エッジをきかせたトレードを順に解説していきます。

資金管理のルール設定

ルール設定

資金管理のルール設定は、トレードする際のレバレッジにも関係してきますが、要は元手資金に対してとれくらいの割合のリスクを負っているかということです。

レバレッジは特にFXトレードの最大の利点、魅力でもありますので詳細は別記事で紹介します。

例えば「資金の2%のマイナスになったら損切する」といったルールによって資金管理をすることです。
とても大切なスキルの一つなので、これは常に意識しておかなければいけないところです。

リスク許容度

この資金管理はそれぞれのリスク許容度によって、2%ルールにしたり、5%にしたり、様々だと思います。ただ40%とか大きな数字にすると、もし40%の損失になった時に、口座残高が元本の数字に戻るのとそのままゼロになる確率というは統計的にゼロになる方が圧倒的に多いという結果が出ています。

要は一度に大きな損失を出すと、それだけで新たに入金しない限り、ほぼ復活できなくなってしまうということです。
そのため、機関投資家やヘッジファンドなどでもこのルールの設定はされています。例えば、1月に設定した値以上の損失を出した場合は、もうその月、そのトレーダーはトレードが自動的にできなくなってしまうということです。

バルサラの破産確率表

ここで有名なバルサラの破産確率表を紹介します。
リスクにさらす資金比率が何%の時に、勝率(横軸)と損益率(縦軸)に破産する確率が何%になるかを表にまとめたものになります。

ポイントは破産する確率をあらわした表になるので、継続してトレードした場合の口座残高がゼロになる確率をそれぞれの勝率と損益率の区分によって表したものになります。利益がどれだけ増えるかは表示されていません。
数値を変えて検証したい場合は破産確率計算もおすすめです。

例えばこの表で見ると、2%で損切りするルールを設定したとすると、勝率50%で損益率1倍でトレードを繰り返すと100%口座が破産することになります。

これを勝率55%に上げ、損益率1倍のままにすると、破産率は0%になります。

または、勝率50%のままで、損益率を1.3倍にすると、破産率は0%になります。このように使うことで、勝率、損益率の設定の仕方が一目でわかるようになります。

ここでいう勝率とは、トレードの勝ち負けの確率です。トレードは上がるか下がるかだけなので、トレード1回の確率は単純に考えると5割の確率になりますね。
損益率とは、リスクリワードということもできます。少し難しいかもしれませんが、プラスとマイナスの比率です。通常、トレードで勝つには損小利大と言うように、損は小さく、利益は大きくすることが大事になります。

表の横軸、縦軸は次のとおりです。
<勝率>勝ちトレード数÷総トレード数
<損益率>平均利益÷平均損失

バルサラの破産確率表ダウンロード

私の資金管理の失敗の経験

私もFXのトレードを始めたころは、このレバレッジの概念をよく理解しないままトレードをして、こんなに一回で利益が出たとか、こんなに一回で損失が出たなど、一喜一憂することが多々ありました。そして挙句の果てに口座を飛ばしてしまったこともありました。

この時5分足チャートを見ながらエントリーしていたのですが、そのチャートのボラティリティが上がり、大きく変動するようになってきたため、見る時間軸のローソク足を4時間足、日足に変えていきました。

このエントリーした時の時間軸を変えていくことは、一番危険なやり方で、やってはいけません。大きな損失を出す時はこのやり方でトレードしてしまっていることが多いです。

なぜなら、チャート分析でトレードをする場合、5分足と日足では、画面だけ見ると、同じローソク足の画面でローソク足の並びと動きが違うだけですが、横軸の値幅の値は、全く違います。

上記の画像の例のように、5分足で1メモリ10Pips程度の幅だとしても、日足だと1メモリ10倍の100Pips程度になっています。

そのため、日足のローソク足ではほんの少ししか動いてなさそうに見えても、5分足では、大きく上下に動いています。

それ以降、この資金管理は必然的に体に染み込んでしまって、こうチャートが動いたとしたら、自分の口座残高はどうなるかを考えるようになり、口座が飛ぶようなことはなくなりました。

資金管理でリスクリワードの金額の把握

リスクリワードの金額の把握

資金管理のルール設定で、どれくらいのリスクをとれるかわかったら、次はリスクリワードの金額を把握できるようになると、トレードの幅が広がります。

私も常に実践しているおすすめの方法は
『ポジションをとる時には、この値まで動くと想定するとプラスとマイナスはいくらになるか、というのを常に頭で考える癖をつける。』です。

そこから、この値まで動いてマイナスになった時は、資金の何%くらいの損失になるかを考えたりします。

ちなみに、このチャートの動きとプラスマイナスを表示させてくれるのに便利なツールがトレーディングビューです。使いやすく見やすいので私も愛用しています。

こうすることで、この先どれだけ万一大きく動いたとしても、事前に損失金額が分かっているので、驚くことはなくなり、精神面も安定していることができます。

逆に、自分の戦略と同じ方向にローソク足が進んでいくのならば、目標の利益の値まで待って、自動的に利益を確定させるということもできます。

トレーディングビューでリスクリワードを表示させる方法

ツールの活用

この資金管理のリスクリワードを自動で設定してくれるツールはいろいろありますので活用をおすすめします。私の愛用している特におすすめの2つのツールを紹介します。

・トレーディングビュー
先ほど紹介したトレーディングビューもその一つです。これはチャート分析ソフトで、自分で描画することがメインになります。その分いろいろと自由に自分で描画してアイデアを広げることができます。

・ライオンFXアプリ
スマホでトレードできるヒロセ通称のライオンFXアプリになります。
とにかく自動で指定する決済機能が豊富で、「指値・逆指値」の指定はもちろん、一定金額にプラスかマイナスが到達すると自動で決済してくれる「金額指定決済」や、いつの時点になったら自動でプラスでもマイナスでも自動で決済する「時間指定決済」などの機能もありとても便利です。

ライオンFXで資金管理のための金額指定決済、時間指定決済の使い方

 

資金管理でエッジをきかせたトレード

エッジをきかせたトレード

資金管理のトレードスキルの3つ目は、上の2つの応用になります。

それは資金管理をしつつエッジをきかせたトレードをすることです。

エッジというのは、わかりやすく言うとメリハリをつけることで、チャンスの時にはリスクを上げて利益を大きくとり、わかりづらい難しい相場の時には、リスクを抑えて損失を最小限にすることです。

これにより、理想の損小利大のトレードをすることができるようになり、利益を大きく伸ばしていくことができるようになります。

ある程度、トレードを繰り返してチャートを分析してると、この先この値くらいまでは動く可能性が高いとか、分かってきます。このチャートの動きと資金管理を組み合わせることで、エッジをきかせたトレードなどができるようになります。

資金管理はコントロールできるが相場はコントロールできない

ここで大切なことは、資金管理は自分でコントロールできるものになりますが、相場は自分でコントロールはできないということです。

チャートを1人で分析していると、自分の思い入れが強くなり、こう動くはずだと思い込みに近い状況に陥ってしまうこともあります。

しかし、相場は生き物で自分ではコントロールできません。このことをよく認識して、常に相場の動きに合わせて自分が動くように心がけなければなりません。

ただ、一つ相場でトレードすることの魅力でもありますが、天気予報のように夏は暑く、冬は寒い、梅雨時は雨が降りやすいといったように、相場にもそうした傾向は見て取れます。

こうした傾向が明らかに見えるような時は、ここでいうチャンスと捉えて、リスクをとってエッジをきかせたトレードを行うことで、利益を大きくすることができるようになります。

大相場は年に2~3回

1年の中で通常大相場は2~3回やってきます。大相場とは大きなトレンドが発生するような時です。

大きな上昇トレンドの始まりや、暴落などです。現物の株式投資以外であれば、FXやCFD、先物のトレードは上昇も下降も、買いと売りの両方からポジションをとれるので、暴落でも利益を上げることができます。

そして、暴落の速度は通常上昇するときよりも早いので、むしろ暴落の方が大きな利益を短期間で上げることができます。

こうした大相場は、1年中あるわけではなく、年に2~3回程度です。それであれば、リスクを大き目にとるのもその時期に合わせてとることが大切になってきます。

ここで、最初に解説した、相場で生き残るということが最優先ということにつながってきます。

要は、通常はリスクを抑えながらトレードして生き残り続けることを意識します。そして、年に数回の大きなチャンスだけ確実に利益につなげていきます。それだけでリスクを少なくして利益をあげることができるようになります。

トレード回数と利益は比例しません。むしろ、トレードしてポジションを持っている時というのはリスクを背負っている状況ということになります。

資金管理でトレードスキルを上げる方法まとめ

資金管理でトレードスキルを上げる方法を3つ紹介してきましたが、上から順にしっかりと基礎を固めていくことをおすすめします。

このスキルだけ身につけるだけで、一生トレードの世界で生きていくことができるようになります。極論、トレードの手法なども必要なくなります。

最重要は資金管理になります。ルールの設定、リスクリワード金額の把握、エッジをきかせたトレードの3つを身につけて、今後のトレードを安定した気持ちで楽しんで稼いでいきましょう。

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